鍼灸で予防と体調管理【治未病】

2024年05月30日 12:00
カテゴリ: 東洋医学

こんにちは。
京浜東北線「大森駅」から徒歩10分、大田区山王で鍼灸マッサージを行なっております。
山王はりきゅうマッサージ処りゅうしん堂の大西です。
ブログをご覧いただきありがとうございます!

肩こりや腰痛などがひどくなったら受ける、または病院などで治療しても治らず最後の頼りで鍼灸を受けるという人が多いのではないでしょうか?
今回はそうでなく「悪くなる前に鍼灸施術を受けるのはいかがでしょうか?」という話をしていきたいと思います!

鍼灸の写真

治未病〜未だ病まざるを治す〜

東洋医学では治未病(ちみびょう)という言葉がよく使われます。
未病とは「未だ病まない」という意味であり治未病は「病む前に治す」という意味になります。

予防にも治療にも対応できる鍼灸施術

西洋医学では病気がなければ健康、健康でなければ病気という二律背反の考え方をします。
東洋医学では健康の程度には高い状態から低い状態まであり、低下していくと病気になるという健康と病気は別のものでなく連続的に続いているという考え方をします。

そのため、病院での治療や薬は病気になる前にしても予防効果はありません。
鎮痛剤などは効果がないどころか薬物使用過多により逆に頭痛などの症状が出てしまうことがあります。

しかし、鍼灸施術は病気になる前、健康な状態で受けることで予防効果を発揮できます。
また、健康の程度が低い状態、病気ではないけどなんとなく調子が悪い、そんな検査をしても異常がなく西洋医学では治療法がない時でも鍼灸施術は病気になる前に状態を改善させることができます。

鍼灸施術は薬などとは違い、中庸(ちゅうよう)といい偏りがなく、また過不足がない調和の取れた状態にすることができるため予防にも治療にも対応することができるのです。

病気になる前に定期的に鍼灸施術を行うことで病気になってから治療するよりも治りが早くなり、身体の調子が良い状態を維持できます。
予防と体調管理としての鍼灸施術を受けてみるのはいかがでしょうか?

りゅうしん堂 大西

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