本紹介『死ぬ瞬間の5つの後悔』

2024年08月30日 19:00
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京浜東北線「大森駅」から徒歩10分、大田区山王で鍼灸マッサージを行なっております。
山王はりきゅうマッサージ処りゅうしん堂の大西です。
ブログをご覧いただきありがとうございます!

人間、誰しも後悔のない人生を送りたいと考えていると思います。
では実際、私たちはどんなことに後悔するのでしょうか?
今回は後悔についての本を紹介したいと思います。

死ぬ瞬間の5つの後悔

『死ぬ瞬間の5つの後悔』ブロニー・ウェア著

著者は緩和ケアの介護を長年勤め、多くの方を看取ってきました。
その経験を基にして書いたブログを書籍にしたものが本書になります。

本書で紹介されている死ぬ瞬間の後悔は次の5つになります。

①自分に正直な人生を生きればよかった
②働きすぎなければよかった
③思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
④友人と連絡を取り続ければよかった
⑤幸せをあきらめなければよかった

それぞれの後悔ごとに著者と看取った患者さんとのエピソードがあります。
それについてはぜひ本書をお読みください!
ここでは本書の中で私が気になった文章をいくつか紹介していきたいと思います。

世間体や他人ばかり気にせず自分に正直に

「私を見てちょうだい。もうすぐ死ぬのよ。死ぬの!自由になって自立する日をずっと待っていたのに、それが叶った時にはもう遅いですって?」

本書でのある患者さんの言葉です。
世間体や他の人のことを優先してついつい自分のことは後にすればいいと後回しにしてしまう人も多いのではないでしょうか?
でもこの言葉を聞くと、もう少し自分に正直になろうと思いますよね。

人は環境に影響される

「私を含めて人間はみな環境に染められるのだとしたら、自分にできるの最良のことは、これからは正しい環境、つまり自分が向かっていきたいと望む方向に合った環境を選んで身を置くことだ」

意志さえ強ければどんな環境でも頑張れる!…と思いたいところですが人は良くも悪くも今いる環境に影響を受けます。
周りがやる気のない人ばかりの環境だと自分のやる気も無くなる、そんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?

死ぬ時にもっと物が欲しかったと後悔する人はいない

「死の床で人生を振り返って、もっと物が欲しかったとか、何かを買えばよかったと言った人を私は一人も知らない」

普段はあれが欲しいとか、これが欲しいと思うことが多くありますが、死をまじかにすると物よりもどんな人生を生きたかや、家族や知り合いなど残される人にいかにいい影響を与えられたかを考えるようになるようです。
この言葉を知っていると物欲が減るかもしれないですね 笑

また、5つの後悔すべて〇〇すればよかったという後悔であり、〇〇しなけらばよかったという後悔がないところからもどんなことが後悔になりやすいのか見えてきそうですね。

いかがだったでしょうか?
自分はどの後悔をしそうだなと考えながら読むのも面白いと思います。

ところで、ここまで読んでこの話、鍼灸とどう関係あるの?と思ったのではないでしょうか 笑
りゅうしん堂の理念は「日々を楽しむ力になる」です。
日々を楽しむ、それは後悔がない人生へと繋がって行くと考えています。
しかし、「痛み」や「不調」のせいでやりたいことがあってもできない人は日々を楽しむこともできません、そこには後悔が生まれます。

鍼灸で「痛み」や「不調」を取り除き日々を楽しめるようにする、日々を楽しみ、後悔がない人生をおくるお手伝いをさせていただければと思います!
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りゅうしん堂 大西

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