鍼灸での予防と体調管理についてご紹介します。

予防と体調管理

鍼灸施術を受けようと思うのは、肩こりや腰痛があるなどつらい症状が出てきたときが多いと思います。

しかし、鍼灸施術はつらくなる前、悪くなる前に受けることで予防や体調管理としても効果を発揮します。

 治未病〜未だ病まざるを治す〜

東洋医学では治未病(ちみびょう)という言葉がよく使われます。

未病とは「未だ病まない」という意味であり治未病は「病む前に治す」という意味になります。

治療にも予防にも対応できる鍼灸施術

西洋医学では病気がなければ健康、健康でなければ病気という二律背反の考え方をします。

東洋医学では健康の程度には高い状態から低い状態まであり、低下していくと病気になるという健康と病気は別のものでなく連続的に続いているという考え方をしています。


健康と病気の考え方

そのため、病院での治療は病気になる前にしても予防効果はありません。

鎮痛剤などは効果がないどころか、薬物使用過多により逆に頭痛などの症状が出てしまうこともあります。



しかし、鍼灸施術は病気になる前、健康な状態で受けることで予防効果を発揮できます。

鍼灸施術は受けることで、中庸(ちゅうよう)といい偏りがなくまた過不足がない調和の取れた状態にすることができます。
そのため治療にも予防にも対応することができます。

病気になる前に定期的に鍼灸施術を行うことで病気になってから治療するよりも治りが早くなり、身体の調子が良い状態を維持できます。

予防や体調管理として鍼灸施術はおすすめです。

鍼灸施術で生産性向上

鍼灸施術は仕事や日常生活のパフォーマンス向上(生産性向上)にも効果が期待できます。

鍼灸施術で生産性が向上する理由

生産性が低下している時は以下のような理由が考えられます。

✅なんとなく頭が重くスッキリしない

✅肩こりや腰痛がひどく座っているのがつらい

✅ストレスや不安で気が散る、よく眠れない

✅疲れが取れず、集中できない など

鍼灸施術は上記のような状態にアプローチできるため生産性を向上させることができます。

研究でも実証されつつある効果

いくつかの研究でも鍼灸施術が生産性向上につながる可能性があると報告されています。

①オフィスワーカーの肩こり改善と作業効率の改善効果

2024年の慢性的な肩こりに悩む女性オフィスワーカーに4週間の鍼施術を行った研究では、肩こりの軽減だけでなく仕事中の集中力や作業効率の改善も見られました。

②ストレス緩和と脳のリラックス

ジョージタウン大学で行われた研究では鍼灸施術がストレスホルモン(コルチゾール)の分泌をコントロールするという報告がされています。

ストレスが減ることで判断力や記憶力、集中力がアップし仕事のパフォーマンス向上が期待できます。

生産性が落ちる前に整える習慣を

最近ミスが多い、仕事が捗らないと感じている人は実は気付かぬうちに仕事のパフォーマンスが落ちているのかも知れません。

定期的な鍼灸施術をとり入れることであなたが本来持っているパフォーマンスを最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。

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